農商工連携プロデューサー育成塾の提供するカリキュラムについて。
平成24年8月~平成25年3月の期間、金・土に実施
当塾は、隔週の金曜・土曜日に実施します。ゼミナール形式で行う講義中心の研修会を実施した次の研修会では、実際に現地に行き、先進的な取組みを実践している経営者等の話や体験を通して学びます。講義と現地実習、実践による学習(アクションラーニング)を繰り返し行いますので、知識だけではなく、実践力も併せて身につけていくことが可能です。
開催日 | 会場 |
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8月24日(金)~25日(土) | |
9月21日(金)~22日(土) | |
10月19日(金)~20日(土) | |
11月16日(金)~17日(土) | |
2月8日(金)~9日(土) | |
3月1日(金)~2日(土) |
開催日 | 実習先 |
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9月7日(金)~8日(土) | 大場組 (山形県最上町) |
10月5日(金)~6日(土) | 上品の郷 (宮城県石巻市) |
11月2日(金)~3日(土) | 一ノ蔵 (宮城県大崎市) |
11月30日(金)~12月1日(土) | 東鳴子 (宮城県大崎市) |
1月18日(金)~19日(土) | 伊豆沼農産 (宮城県登米市) |
講義・ワークショップの会場についてはお問合わせ・アクセスをご参照ください。
「農商工連携プロデューサー」となるには、単に成功事例を集めて教授するだけでなく、売れる事業モデルづくり、市場ニーズにあった商品提供、異なる分野の人達をどのようにまとめていくのか等、体系的な経営学知識とリーダーシップを修得し、戦略構想力を鍛えることが必要です。
農商工連携に関する経済政策(農業政策の現状)などの知識と、具体的なマネジメント・スキルの修得をビジネススクール形式の講義によって達成し、また少人数での事例研究、ワークショップ、グループ討議、現地実習を通して実践的な知の活用のトレーニングを行います。
そして受講生がコンサルティング支援を得ながら、現場で農商工連携の企画を推進することで、現実的な課題解決を図り、事業イノベーションを創造する考え方・センスを獲得することをめざします。
対話の機会を重視するが、ビジネススクール流の確かな方法論にもとづくカリキュラム構成と、都会型のビジネススクールとは異なる、一次産業に力点をおいて現地の土のにおいを嗅ぎ、地の食材を味わうなど人間の五感を研ぎ澄ますような、現場主義の教育機会を提供します。
講師は東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターで各種事業に関わってきた教員を中心に、戦略論、情報管理論等の経営学系および、農業政策、経済政策に詳しい経済学系スタッフを揃えております。他にも、農学研究科で地域食材ブランド化を研究する農業経済学系スタッフ、実践分野に強い宮城大学の教授陣、農商工連携の実態に詳しい流通の専門家等の民間講師を交え、実践から理論まで幅広く学べる学習環境を提供します。
主にゼミナール形式で、マネジメント分野・政策分野・実践分野それぞれの講義を通じ、農商工連携を通して企業や地域のイノベーションに必要な考え方・手法を学びます。育成塾用に開発したテキストを使用する他、プロジェクター・スクリーンも活用して、わかりやすく講義します。また、講義テーマについてのグループディスカッションも積極的取り入れて、理解を深めます。
内容については、カリキュラム一覧をご確認ください。
毎月実施する講義の週(前半の週)の最後のセッションにワークショップを実施し、学習した内容を自社や自地域に置き換えて実践する行動計画を作成します。その後、受講者が翌月まで1ヶ月間実施しながら学習する「アクションラーニング」を行います。また、6ヶ月間の最終週のワークショップでは農商工連携シナリオを策定し、企業や地域での農商工連携の実践を始め、3ヶ月後には講師による面談・コンサルティングを行います。
内容については、カリキュラム一覧をご確認ください。
現地・現物を見聞することを重視して先進的に農商工連携を実践している事例(毎月1事例、計5事例)について、連携の中核となる経営者や連携先等の話を聞き、農商工連携の現場を体感して頂きます。また、ケースメソッド(映像・冊子)を使用して、経営者や大学教員を交えてのディスカッションも行いながら農商工連携を肌で学びます。
内容については、カリキュラム一覧をご確認ください。